社会福祉法人 福田会

90年以上前から続くポーランドと福田会の友情

1917年のロシア革命後の混乱の中、大正九年(1920年)と大正11年(1922年)の二回にわたって合計765人のシベリアの地で苦境に陥っていたポーランド人孤児達を日本が救出した。救済活動の中心を担ったのは日本赤十字社であった。
不憫な孤児達に同情し官民挙げて温かく迎え、当時、東京府豊玉郡渋谷町字下渋谷の日赤本社病院に隣接した福田会育児院に総数375名の孤児を収容した。
献身的な看護や、温かなもてなし甲斐あって、来日当初は飢えて体力も衰えていた孤児たちは皆元気を取り戻し、全員が無事、ポーランドへの帰国を果たした。

この話を就任以前からご存じでいた、ヤドヴィガ・ロドヴィッチ・チェホフスカ前駐日ポーランド大使が西麻布にあるポーランド大使公邸の近辺を散歩中に偶然に福田会の前を通り子供たちの姿を見てシベリアの孤児たちがいた福田会であることを知りポーランド大使館と福田会との交流が始まった。
東日本大震災後、2012年4月にアンナ・コモロフスカポーランド大統領夫人が来日の際、福田会に訪問して「シベリア孤児救済事業完了90周年」の記念プレートの贈呈式を行いました。

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